2014年4月27日日曜日

さよなら・プロヴディフ

朝、ホテルの周りを散歩した。歩きながら考えた「街の品格とは何か?」
この品格ある美しい街を去るのがとても残念だった。
次の目的地ヴェリコ・タルノヴォ行きのバス停は、地図の端っこに矢印で示されていた。

矢印の先、地図の無い街を、道を聞きながら延々と歩いてたどり着いた。
昨夜のレストランで現金を使い果たした(普通の店ではC/Cが使えない)ので両替しなければバスのチケットも買えない。
しかし、バスセンターの両替所はなかった。おまけに土曜日なので銀行も営業していない。
タクシーで旧市街まで行ってUターンしてきた。

ヴェリコ行きのバスは15時半、「4時間もあるじゃないか」とまたも旧市街に向かって歩き始めた。
しばらく行くと、団地の団らんテーブルで談笑している人たちが呼び止めてくれた。
渡りに船である。ラキヤという日本の焼酎に似た強い酒で「カンパイ」した。

「カンパイ」は繰り返された。私は「柿の種」と「白い恋人」を提供した。好評であった。
カメリア夫人は「白い恋人」にとても感激していた。
そこへ若者が車でやって来て、大音量のカーステレオで「伝統的民族音楽」聞かせてくれた。

良い気持ちになっていると、若者が携帯電話を見ながら「バスの時間だ」という。
切符を確かめると、確かに13:30なのだ、ああ勘違い。若者は車でバス停まで送ってくれた。

こうして、離れたくない街プロヴディフから楽しい気分で旅立つことができた。
さよならプロヴディフ、さよなら団地の皆さん、またいつか会えますように。






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