2014年4月22日火曜日

ソフィアの散歩道


昨日今日と青空が広がっています。
ホテル、大統領府、国会議事堂広場、アレクサンダル寺院、そしてヴィトシャ通りに戻って昼食でした。
もう博物館、美術館はあらかた見たので、後はのんびり散歩を楽しみながら滞在します。

大統領府前の並木道

 気持ちの良い朝です。

解放者記念像、騎乗した像は各地にありますが、このアレクサンダル3世の像は見事です。
多分、周りの風景のせいなのでしょうが。



アレクサンダル寺院の礼拝は、まるでオペラを見ているようでした。
着飾った聖職者たちが祭壇の上下左右、あるいは赤い絨毯の先まで出て来て祈りを捧げます。
香炉を振る際の鈴の音、漂う香の香り、朗読の声、
聖歌隊のコーラスが五感に訴え、神々しい宇宙を造り出していました。


アレクサンダル寺院、青空に金色の屋根が輝いています。


ロシア皇帝アレクサンダル3世の銅像、
ロシア兵士の霊を祭るアレクサンダル寺院そして国会議事堂。
ブルガリアの近代史を象徴する風景です。


露天の本屋が並ぶ通りを通り過ぎて


ヴィトシャ通りでビールをイッパイ。
折りたたみ式のガラス戸が開放されています。


ヴィトシャ通りは歩行者専用道路です。
一部には路面電車の軌道が残っています。


イタリアレストランでカルボナーラ・スパゲティ。
味は?もちろん日本の方が数段上です。

2014年4月20日日曜日

リラの僧院


知人が車でホテルに来て、「素晴らしいところに行ってみよう」というので、付いて行った。
車は、なだらかな丘陵地帯を延々と走り続け、その突き当たりに屏風のようにそびえ立つ急峻な山道を駆け上る。
途中で行き先がリラの僧院であることを明かされる。
意外な展開に喜びの心は宙を舞う。
急坂を登りつめたところで車は止まる。
看板にはRila Monasteryと書いてあるが、それらしい物は見当たらない。
知人は意味有りげに笑っている。
モンに近づくとその意味はすぐに分かった。
リラの僧院は外周と内部のデザインがまるで違うのだ。
オスマントルコの治世下でキリスト教信仰を守るため、外周はシンプルなデザインに徹し、トルコ人に関心を持たれないようにしたのだ。
知人は古建築とりわけ宗教施設の専門家でもあるので、リラの僧院の故事来歴を詳しく説明してくれた。
写真の説明は追い追い追加することとして、まずはその雰囲気を味わってください。







































アレクサンダル寺院の復活祭

アレクサンダル寺院の復活祭Easterに行ってきた。
まず細長いロウソクを買う。
私も意味が分からないまま、1本だけ買った。
鐘楼の鐘が激しく打ち鳴らされ、式が始まる。
司祭たちが祭壇の奥で祈りを捧げ、それに呼応して聖歌隊が歌い、人々は十字を切る。
時折、司祭たちは祭壇と聖歌隊の間を行ったり来たりする。
それが何度も繰り返されて、最後に聖火から点灯された大きなロウソクを持った司祭たちが出てくる。
人々は手を伸ばしてロウソクの火を貰う。
司祭は止まることがないので、火を貰える人は極わずかだ。
ひとつのロウソクから周りのロウソクへと火が移されていく。
火を貰った人は群衆をかきわけながら出口に急ぐ。
途中でたくさんのロウソクが差し出される。
そこでも火を囲む人の輪ができる。
私も火を配りながら幸せな気分になる。
入口にはこれから聖堂に入ろうとする人たちで溢れている。
聖堂の正面広場に回ると、中に入れなかった大勢の人々が、スピーカーから流れる祈りを聞き、ロウソクの火を分かち合っていた。
人々はロウソクの火を持って家路を急ぐ。

こうして伝達された聖火は、家々の祭壇のロウソクに点されるのでしょう。